季節行事

【四大カニ】冬の定番「カニ」について調べてみた【お歳暮】

藤村さき
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冬になると「カニ」ですよ。みんな大好き「カニ」の季節がやってまいりました。

でもカニにも色んな種類があって、贈り物にはどれがいいのかなあ?とか、おすすめの食べ方に違いがあるのかなあ?とか、いろいろ気になりますよね。

この記事では、カニの種類やおすすめの食べ方について調べてみました。

日本四大カニ

カニにはたくさんの種類がありますが、「日本四大カニ」とされる種類があります。

「タラバガニ」「毛ガニ」「ズワイガニ」「花咲ガニ」です。

タラバガニ

「カニの王様」とも呼ばれるカニ。

カニ味噌はあまり食用に向かないため、脚だけで売られていることが多いです。

正確にはヤドカリの仲間ですが、日本ではカニとして扱われ、重要な水資源となっています。

※「アブラガニ」と似ており、過去に偽装販売が問題になりました。「アブラガニ」を「タラバガニ」として販売することは禁止されています。

毛ガニ

毛ガニ

「カニの女王」とも呼ばれるカニ。

旬は通年ですが、水揚げされてからすぐに茹でないと、泡を吹いて身が流れ出してしまうことがあります。

身体が小さい分、可食部は少ないものの、身の味は優れています。カニ味噌の量は多いので、カニ味噌まで食べたい方におススメです。

茹でて食べるのがおススメです。

ズワイガニ

ズワイガニ

地域や雌雄によって呼び名が変わる高級ガニ。

北陸地方では「越前ガニ」、山陰地方では「松葉ガニ」と呼ばれています。山形県では「タラバガニ」と呼ばれることも。

甲羅に「カニビル」と呼ばれる黒いブツブツがついているものが良いとされています。

「本ズワイガニ」「紅ズワイガニ」など種類があり、「紅ズワイガニ」は茹でると赤く染まります。

花咲ガニ

花咲ガニ

幻のカニ。味がよいことで知られ、茹でると赤く色づきます。

正確にはヤドカリの仲間で、タラバガニの近縁種です。

乱獲による資源減少のため、禁漁や漁獲制限が繰り返し行われています。そのため旬が他のカニとずれており、7~9月が旬となっています。

油分や水分が多く、カニ味噌はあまり食用には向きません。

味が良いことで人気なのですが、身にも油分が多いため、大量に食べるのには向いていません。塩焼きや塩茹にするのがおススメです。

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