私を作った少女マンガ5冊
Twitterのハッシュタグで話題になっている「#私を作った少女マンガ5冊」ですが、わたしはどうもTwitterが苦手なので、ブログで書いてみようと思います♪
その5冊とは
- 上原きみこ「まりちゃん」シリーズ
- 細川智栄子あんど芙~みん「王家の紋章」
- 美内すずえ「ガラスの仮面」
- 吉田秋生「BANANA FISH」
- 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
の5冊です!
田村由美「BASARA」「7SEEDS」、篠原千絵「天は赤い河のほとり」も迷いました~。
「少女マンガ」に限定すると、小さい頃に読んだマンガが多くなってしまうみたいです。
では、ひとつずつコメントをしていきたいと思います。
ちなみに単行本の画像は、クリックするとAmazonのKindle版(電子書籍)紹介画面に遷移しますのでご注意ください。
上原きみこ「まりちゃん」シリーズ
これは「小学○年生」で連載されていたバレエマンガです。
各学年でそれぞれ違うストーリーが連載されていて、学年関係なく読んでいました。
印象に残っているのは「銀のトゥシューズ」かな?「愛のエトワール」???
どれがどれだかはっきり覚えていませんが、今思えば無茶苦茶な設定と展開でした。
男の子が女装してバレリーナやってるとか、車ではねられて記憶喪失になって政治家の家で使用人の子として暮らすとか、ありましたね~。
でも!すごい面白かった!!
家の廊下とか絨毯の上で、足にスーパーのレジ袋を巻いて「アラベスク~」とか言いながらずっとバレエごっこしてましたわ。
細川智栄子あんど芙~みん「王家の紋章」
これはね、同級生の家に行ったときに読んで、「面白い」と思ってちょっとずつ買いそろえたんですよ。
エジプトや考古学も大好きだったんです、わたし。
思えば「少女マンガ」というものに本格的にふれたのは、この「王家の紋章」が初めてだったかもしれません。
ここから「リボン」「なかよし」などにも目を向けるようになったように思います。それまでは「小学○年生」や「コロコロコミック」しか読んでなかったんですよね。
ただ、50巻ぐらいまでは読んだんですが、それ以降は読んでない……。
美内すずえ「ガラスの仮面」
これはもうバイブルですよ。
何きっかけで読み始めたか忘れましたが、毎日三冊ずつ本屋さんに買いに行った記憶があります。
マヤもですが、物語がすすむにつれてどうしても亜弓さんにも感情移入してしまいます。
49巻が出て以降、もう何年もお話がストップしたままですが、これはこれでもういいような気がしてきました。終幕はみなさんの心のなかで育つのです、的な。
吉田秋生「BANANA FISH」
これはお友達に貸してもらって読み始めたんですが、止まらなくなって、ほぼ徹夜で17巻ぐらいまで読みました。
セリフ以上に、キャラの表情や空気感で読ませるところがすごいです。
80年代のアメリカの雰囲気もよく伝わってきます。
名作です。もう一度言います、名作です。
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
これはたまたまテレビをつけたらドラマをやっていて、「なんだこれは」と思いながら見ていたら、すごく面白かったんです。
それで原作を読んだらさらに面白かったという。
音大生の日常やプロオケの雰囲気が伝わってきます。
最近では、少し表現を変えて新装版が出版されたようです。まあさもありなん、ですね。
主役の上田樹里さんがまさに「のだめ」でした。玉木宏さんもまさに「千秋先輩」でした。
ドラマのDVDを買ったのは、これが初めてですね。
それまではクラシックにはあまり興味がなかったのですが、にわかファンになりました。
また電子ピアノを格安(アップルパイ1個)で譲ってもらったので、ピアノの練習も始めたり、さらについでにミニギターもゲットして練習してみたり(これはすぐに挫折したけど)しちゃいました。
わたしはすぐ何かに影響されるんですよね……。ちなみに「ヒカルの碁」を読んだときは囲碁を、「モンキーターン」を読んだときはボートレースを始めました。
「マルチ・ポテンシャライト」の傾向があるのかもしれません。
好きなものに「ブーム」は関係ない
「少女マンガ」に限定するとこんな感じですが、「少年マンガ」「青年マンガ」を入れると影響を受けたものはもっともっとあります。
「聖闘士星矢」「ヒカルの碁」「モンキーターン」「宇宙兄弟」などなど。最近では「鬼滅の刃」は外せないですね。
まじでわたし影響受けやすいし、気に入ったものにはしつこいんですよ。
最近は電子書籍もどんどん出て、昔の作品でも読みやすくなりましたね♪
世間ではブームが終わると「はい次」「まだやってるの?」的な空気を感じますが、好きなものはずっと好きでいいし、続けて活動していいんですよ。
わたしも「聖闘士星矢」は終了後もずっと好きだったけど、なんか世間の空気を感じてあまり「好き」と言い出せなくなってしまったりした時期がありました。
でも別にそんなのどうでも良かったんですよね。自分が好きで続けたいならいいじゃない。
という感じです(笑