「プレバト!!」の福田麻貴さんの俳句で不覚にも涙を流した
藤崎まや
ふろりあんず
県外在住の知り合いの娘さんが、高校の声優コースに入学したらしい。最近は高校もいろんなコースがあって楽しそうだなあ。わたしのときは農業高校・工業高校以外の高校はほとんど普通科ばっかりだった気がするけれども。
職場のタイミーさんにも声優・俳優志望の人もいるし、実は声優学校を出てた人もいたことが発覚したり、2024年には「声優塾」なるものも高知に出来てるので、声優さんへの入り口はどんどん広がっているのだろう。高知の高校や専門学校にも声優コースがあるらしいし。
でも声優になれるのはほんの一握りで、さらに売れるのは砂粒ぐらいなんだろう。
かくいうわたしも、実は中一のときの面談で「声優になりたいでーす」って言ったことがある。そのときの先生の反応は「はあ?」みたいな感じだった。
今思えば、演劇部にも入っていない、特に活動もしていないわたしに対する反応としては至極当然だった、と思うので、これはもういいことにする。
でも仮にわたしが高校を卒業した段階で声優や役者を目指して、なんとか親にお金を出してもらって専門学校に行ったとしても、あの頃の自分のメンタリティや性格では、絶対になれなかった、とも思う。
もしもう一度自分に生まれ変わることが出来るのなら、今の記憶を保持したまま生まれ変わって記憶をもとに研鑽を積み、声優や俳優、ひいてはミュージカル俳優になってみたいなあ、とこずるいことを思う今日この頃である。