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[手術]舌の血管腫を摘出した話

藤村さき
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 2019年、舌の血管腫の摘出手術をしました。今日はそのときの話と、症状、思い当たる原因、術後のことをお話しようと思います。

”血管腫”になった舌はどんな感じ?症状は?

舌に内出血のようなほくろっぽいもの

 舌に内出血のような、ほくろっぽい感じのものがありました。触るとこりこりしていました。

 大きくなってくると、唇で触ってもふくらんでいるのがわかりました。特に痛みなどはありません。たまにひきつるようなしびれる感じはありました。

最初に気づいたのは?

 最初に気づいたのは2015年ぐらいです。最初はシミみたいな、小さな点でした。

歯科検診では問題なし

 ちょうどその頃健康診断があったので、歯科検診のときに聞きました。

 そしたら「静脈の関係だけど問題ない」ということで、生活にも支障が無かったので、そのまま放っておきました。

そのまま数年放置したら……

 そしてそのまま数年が経ちましたが、自然に治ることはありませんでした。

 シミのような点は5mmぐらいに成長して、青白いほくろのようになりました。触るとこりこりしたしこりも感じることが出来ました。

 日によって大きさも変わり、舌で歯をつついたりした後などには大きくなるように思いました。

 また、ごくたまにですがひきつるように感じるときもありました。

思い当たる原因は?

 思い当たる原因がふたつありました。

 まずひとつ目は、その数年前、おそらく親知らずが生えてきたときだと思うのですが、口のなかのバランスがおかしくなったのか、よく舌をかむことがあったんです。 そのよく舌を噛んだ場所と同じところでした。

 ふたつ目は、その当時舌で歯を押して歯並びの矯正とかできるのかなー?と思って、舌で歯を押したりしていたんです。ばかですね。

 こうした刺激を多く与えてしまった場所と同じだったので、おそらくこうした刺激が原因になったのではないでしょうか?

そろそろ病院に行こうと思い立つ

まずは町の歯科医院へ

 2019年ごろになって、ついに歯科医院に行きました。

 芸能人の舌がんもニュースになっていた時期だったので、「今行くとちょっと心配性っぽくない?」とも思ったのですが、やはりそろそろ病院に行ったほうがいいかなあと思い、虫歯の治療もかねて、近場の歯科医院に行きました。

 私は歯科医院に行ったのですが、舌を見てもらうだけなら、耳鼻咽喉科でもいいそうです。

 そして口腔内蛍光観察装置を使って検査をしてもらいました。

 「悪性のものではない」ということで、虫歯の治療が終わってから、専門の病院を紹介してもらうことにしました。

紹介状を書いてもらった

 そして虫歯をまず全部治した後で、紹介状をもらって専門的な「歯科口腔外科」に行くことになりました。

 高知では専門的な「歯科口腔外科」は、2019年現在「高知大学病院」か「高知医療センター」しかありません。

「医療センター」へ行く

 医療センターでも再度チェックしてもらい、摘出手術をすることになりました。

 摘出しなくても健康には問題ないらしいですが、気になるので手術することにしました。行ったその日に手術も可能なようでしたが、さすがに後日にしてもらいました。

手術はどんな感じ?

麻酔込みで一時間ほどの手術

 手術自体は、麻酔込みで一時間もかからないくらいです。メスで切開しますが、入院もいりません。

 摘出したものを見せてくれましたが、メガネを外していたのでよく見えませんでした。残念。

 自分で車を運転していって、終わったらそのまま車を運転して帰ってきました。

 ちなみに奥にちいさい血管腫がもうひとつあったのですが、そっちは放置して様子見することにしました。

費用は?

 費用は保険がききましたが、生検代が1万円ぐらいかかりました。

 でも合計では薬代込みで2万円もかかりませんでした。意外に安かったです。

手術後はどんな感じ?

 手術直後はすごく舌が腫れてました。岩みたいになってました。

 写真に撮りたかったのですが、撮っても見せられるものでもないほどすごかったので、撮るのはやめました。

 ただ、数時間でだいぶ腫れはひきました。麻酔が切れても、食事するとき以外、不思議とほとんど痛みはなかったです。

ご飯は食べられる?

 ご飯だけは手術日ふくめて3日ぐらいは、痛くてまともに食べられませんでした。スープか、もしくは噛まずに飲み込むか、という感じです。

 なぜか食べるときだけは痛かったんです。縫ってる糸も気になったし。

 食べるのに舌がこんなに重要な役割を果たしていたのか、と思いました。

 一応翌日も経過観察で診てもらうことになったので、お仕事してる方は手術翌日もお休みをもらったほうがいいと思います。

 わたしは一週間ぐらい休みを(有給でw)もらいました。特にしゃべる仕事の人は、長めに休みをもらったほうが無難だと思います。

抜糸は約一週間後に

 糸で縫っていたのですが、数日する頃には8割がた糸はなくなっていました。抜糸は約一週間後です。

傷跡や舌の感じは?

 人によっては手術後、ひきつるような感じや痺れるような感じが長期間残るようです。

 私の場合そういうこともなく、一ヵ月後には傷跡もほぼ見えなくなり、違和感や不便なことは何もありません。

 また手術前に比べて、舌の血行や循環が良くなったのか舌のむくみもとれ、色や厚みも健康的になったように思います。

病院に行くか迷っている方へ

 もし現在、同じように舌の異変で迷っている方がいたら、とりあえず町の歯科医院か耳鼻咽喉科に行って診てもらってください。

 そこで紹介状を書いてもらえるはずですので、それを持って専門病院に行ってくださいね。

 いきなり専門病院に行くのは紹介料もかかりますし、専門病院は緊急な方や重篤な方もたくさん集まってくる病院です。

 本当にそこの専門病院が症状に対して適切なのかどうかも、素人では判断がつきません。

 初診で地域の病院に状態を確認してもらい、そこから適切な医療機関を紹介してもらう方が、遠回りなようで近道かと思います。

 正確な病名や変異の程度、手術をするかしないかはともかく、ずっとひとりで悩んでいるよりは、お医者さんにみてもらった方が安心できると思います。

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