歩いてたら変質者に間違えられた!!しかも……
今日は変質者に間違えられた話をしよーと思います!
わたし、いちおう女の子で、背もわりかしちっこいんですよ!?
ふつーにいつもどおりに、家に帰ってたんです。
時間帯もそれほど遅くなく、それほど暗い道でもないというか、むしろ地域のメインストリートですよ。
6メートルぐらい前には、若い女性が歩いてました。
それで追い越すでもなく近づくでもなく、何も考えずにてくてく歩いていたら、急に女性がダッシュして逃げていったんですよ!
「えー!?」って思って。
「もしかして変質者に間違えられた!?」って思いました。
それだけならまあまだいいわ。
もやもやしながら家に帰って寝れば忘れる話よ。
問題はその先で、ダッシュして入って行った先が、なんと私のアパートだったんですよね!
女性がそのまま階段をダッシュして上がっていき、玄関をガチャガチャバーンとやって、部屋に入ったのが分かりました。
しかもその部屋というのが、わたしの隣の部屋だったんですよ。
また「えー!?」って思いましたよ。その部屋を通り過ぎないと自分の部屋に入れないわけですよ。
一瞬迷ったんですけど、わたしなにも悪いことしてないし、自分の部屋に帰るだけだし。ここで止まったらかえって怪しいし。
そのまま自分の部屋に向かいました。
まあのぞき窓からのぞかれてるんだろーなー、ぐらいは思ってましたけどー。
そして、その隣の部屋を通り過ぎようとしたとき、事件は起こりました。
私が隣の部屋の前まで来た瞬間に、 その部屋の住人である男性(多分女性の彼氏)が、ドアからバッと飛び出てきたんです。
ああ、かっこいいですよ。愛する女性を脅かそうとした変質者と闘う、素敵な彼氏ですよ!
男性は私を見ると、そのまま静かにドアを閉じて部屋の中に帰って行きました。
「いや、せめて何か言えよ!!」
そんだけです、おわり。
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