【感想】「呪術廻戦≡(モジュロ)」第1話を読んだのだが
2025年9月8日発売の「週刊少年ジャンプ第41号」で短期集中連載が開始された「呪術廻戦≡(モジュロ)」を読みました。
とんでもなかったので、ここではほぼ内容には触れていません。「≡」については「合同式」と解釈して後半に解説を入れておきましたので、気になる方は参考にどうぞです。
追記:第2話も読んだんですけど、全然ついていけませんでした。やっぱりわたしには合わないんだなあ、と思いました。
時代は本編終了から68年後の世界
「呪術廻戦」本編から68年後の世界観らしいです。
「第1話」の感想
あえてネタバレはわたしは書きませんが。とんでもないお話でした。まじかよと思いました。
本編も途中からわたしは「ちょっとなー」と思っていましたが、今回は「作者どうした大丈夫か」まで思うぐらいぶっ飛んでました。
作画は別の方(岩崎優次さん)が担当されていて、インターネット上ではそれが気に食わない方が目立っていますが、わたしは作画に関しては不満はありません、これからも頑張ってください。
たーだー。ストーリーはどうなるんでしょう、これから。短期連載のスピンオフということで、本編とは切り離して考えることも可能ですが、「呪術」の持つイメージ破壊が進行中というイメージをイメージしてしまっちゃいました。
まあ続きを期待されている方も多く、話題性たっぷりの作品ではあります。それなりに売れるのでしょう。
最終的に「夢オチ」「創作オチ」とかにならないことだけを祈ります。
「≡(モジュロ)」は合同式のことでいいのかな?
「≡」の記号は数学で「mod」(合同式)として知っている方が多いと思います。英語では「modulo」や「modulus」と書かれます。図形的な合同の場合も使われますが、その場合は「congruence」で訳されるので、こっちの意味ではないはず。
合同式の数学的な意味としては、「割り算した余りの数が同じになる」ことを表しています。
ある数aをmで割ったときの余りがr、ある数bをmで割ったときの余りもrなら、a≡b(mod m)と書くことができます。これを「aとbはmを法として合同である」と言います。ついでにこのとき、(a-b)はmの倍数になっています。
例えば 777≡444(mod333) を考えてみてください。777も444も333で割った余りは111で同じになり、(777-444)は333の倍数になっています。
という感じで、高校数学で習うやつです(わたしの時代には無かったですけれども……)。発展的な内容らしいので、現代でも使っている教科書によっては載っていないものもあるみたいです。
プログラミングなどで「モジュロ演算」という「余りを求める演算」もあるようですが、そっちはよく分からないので割愛。
「呪術廻戦」って、以前からなんでこんなに数学的なもの多いんでしょうね?そして『呪術廻戦≡』の意味とは何なのか?考察する人はしていくのでしょう。わたしはしません。いや正確に言うと、頭で考えたとしてもそれをわざわざこういう記事にするつもりはないのであります。