冬至にはゆず湯に入ろう!つくり方とその由来
藤咲
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「冬至(とうじ)」は一年でもっとも昼が短く夜が長い日。冬至を境に、再び太陽の力が強くなっていく、とも解釈される日です。
「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われ、冬至には自宅でもゆず湯を楽しむ人もたくさんいます。
Contents
ゆず湯のつくり方
ゆず湯のつくりかたはいくつかあります。
- ゆずを丸ごと湯船に浮かべる
- ゆずを輪切りもしくは半分にカットて湯船に浮かべる
- ゆずの皮だけ湯船に浮かべる
- ゆずの果汁を絞って入れる
カットして使用する場合や皮だけ浮かべる場合は、ガーゼなどでつくった袋にいれてあげるとあとがラクですし、風情も出そうですね。
※ゆずの皮に含まれる「リモネン」という成分には皮膚刺激があるので、肌の弱い方やお子さまは注意が必要です。
なぜ冬至にゆず湯に入るのか?
なぜ冬至にゆず湯に入るのでしょう?
その理由は、駄洒落とお風呂の大好きな江戸っ子が「冬至」と「湯治」をかけたことが始まりとされています。「ゆず」は「融通がきく」ともつなげて、こちらも言葉遊びとなっています。
ゆずの収穫期も9~12月で、冬至の頃に果実が手に入るのもちょうど良いですね。
またゆずには血行促進の効果もあり、皮に含まれる成分により湯冷めもしにくくなります。