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【2020年】恵方巻の季節がまたやってきた【裏側も暴露】

藤咲
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年が明けて一段落つくとやってくるこの季節……そう、恵方巻の季節!

 20世紀の終わりごろには関西人しか知らないような風習だったのに、いつの間にか全国区になってしまっています。

 でもお寿司が大好きな私としては、大歓迎の年中行事であります!

 だって、普段あまり売ってないような豪華な巻寿司が売場にたくさん並んでいて、気兼ねなく何本でも食べられるんですよ!!

 こんな嬉しい楽しい美味しい行事、なかなかないじゃないですか♪

私のお気に入りは?ずばり「ドラえもん巻」

 絶対毎年食べるのは、イオン系列で毎年恒例の「ドラえもん巻」です♪

 どら焼きの皮とか、サーモンとか、ツナサラダとか、玉子とか、好きな具が満載なんですよーーーーーー!!!!!!

 まあ年によって具は変わるかも知れませんが。

追記:2020年のは全く違ってました。シャリはカレー味だし、中身はハンバーグとエビフライがメインでした。どらやきの皮は入ってません。

関連記事→【2020】イオンの恵方巻き【感想】

おすすめは?そして何本ぐらい食べる?

 他に食べるのは「海鮮巻」の割と豪華なやつと、その年限定のやつですね。高知に帰って来てから初めて食べて美味しいなと思ったのは「土佐巻」です♪

 「土佐巻」は高知でしか売っていないのかもしれませんが、カツオのタタキとニンニクを巻いたやつです♪

 え?一体何本食べるの?って声が聞こえてきそうですが、だいたい毎年三本は最低でも買って、ひとりで食べます。食べます。

 いやあ、2月3日が楽しみですねえ♪

 今年は月曜日なので、曜日回りも食べる分にはとっても良さそうです。

 そう、食べる分には。

 作る側の人にとっては大変でしょう。実は昔スーパーで働いていたので、作る側もやったことがあるんですね。

目安として2分で1本つくります。上手な人は一度に2本つくります。

作る側はどんな感じ?

 当日がどんな感じかというと、店中総出でつくります!(※近年ではもうそういうことはやってないそうです)

 寿司・惣菜部門のチーフが計画を組んで、社員は全員参加で巻き、パート・アルバイトも通常の仕事をする以外の人は、部門関係なく出来る限り参加します。

 事前練習もちゃんと行います。でもやっぱり、出来上がり品質に多少ばらつきがあることも事実です。

私が思う上手な太巻・巻寿司とは

私が思う上手な巻寿司は、

  • 見たときにバラバラに崩れていない
  • 海苔が破けていない
  • シャリがつぶれていない
  • シャリがぐるっときれいに具を包んでいる
  • きつく巻きすぎていない
  • 海苔の閉じ口がちゃんと底側にある
  • 閉じ口の海苔が重なりすぎていない

などがちゃんと出来ている巻寿司です。

 私も以前買った恵方巻がきつく巻きすぎていて、海苔の閉じ口の重なりが多く、食べたときに海苔が噛み切れませんでした。こうなると残念ですよね。

 包丁でカットして食べることが多い普段ならあまり気にならないことでも、丸ごとかぶりつくと、あらが見えるようになってしまうんですね。

全員が巻くの?いいえその他の仕事も必要です

 巻く人の他に、シャリの分量を量る人、出来たものを運んでパックに詰める人、値札をつける人、なども必要です。レジや品出し、揚げ物などの通常業務にも人が必要です。

 これらを総菜部門のチーフが仕切って人員配置し、進捗を管理しつつ、やらなければならないのです。超たいへんです。わたしにはたぶんむり。

 当日は朝6時ぐらいから太巻をつくっていくのですが、チーフはもっとはやく出勤して事前準備をしなければなりません。2時とか3時に出勤です。そしてみんなの作業位置に道具や具材、時間割wをセットしていきます。本当にお疲れさまです。

 そして何時に何個作るかという計画に沿って、売れ行きと在庫、進捗をみながら、予約も漏れが無いようにつくっていくのです。

 予約の分は、ベテランの人が予約表に沿ってつくることが多いですね。いや想像しただけでたいへんです。

 チーフや店長は本当に胃が痛い日だと思いますが、彼らの努力に報いるためにも、今年もいっぱい恵方巻を食べようと思います!!

おわり。

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